「月々の支払いが安くなる」と話題の残価設定ローン（通称：残クレ）。
ディーラーの見積もりでもよく登場するこの買い方、実際に“得する人”ってどんな人？と気になりませんか？
今回は、残クレのしくみと、実際に向いている人・向いていない人の違いをわかりやすくご紹介します！
残クレってどんなしくみ？
残クレは「車両価格の一部（残価）を最終回まで支払わずに据え置くローン」方式。
月々の支払いが少なくなる代わりに、最後に3つの選択肢があるのが特徴です。
- 車を返却する
- 残価を払って買い取る
- 新しい車に乗り換える
この選択肢があるからこそ、人によって“向き不向き”がはっきり分かれるんです。
残クレで「得する人」の特徴
数年ごとに新車に乗り換えたい人
3〜5年スパンで乗り換える派の人は、残価で下取り額が保証されているため、コスパよく新車に乗り続けられます。
走行距離が少ない人
残クレは年間の走行距離に制限がある場合が多く、距離オーバーすると追加精算が必要に。
通勤などであまり乗らない人は、デメリットが出にくいです。
車を「所有」ではなく「利用」と考える人
車は“持ち物”ではなく“サービス”という感覚の人は、毎月定額で管理コストも減らせる残クレが向いています。
メンテナンスパックや保証付きプランを活用する人
ディーラーの点検・整備をきちんと受けることで、返却時の査定額が保たれやすいです。きちんとスケジュール通りに整備できる人はお得に活用しやすいです。
逆に「向いていない人」は？
- 走行距離が多い人（年間1万km以上）
- 長く1台に乗り続けたい人
- 車に傷や汚れがつきやすい使い方をする人（山道・悪路など）
最終的に返却・乗り換えする場合、傷・汚れ・走行距離などで“精算”が必要になる可能性があります。
まとめ：残クレは「使い方が合う人」にはかなりお得！
「残クレは損」と言われることもありますが、
実は使い方次第でしっかり得ができる買い方でもあります。
「数年で乗り換える派」「距離少なめ」「車は利用派」な方にはピッタリ！
自分のライフスタイルと照らし合わせて、納得のいく選択をしてみてくださいね。
コメント